トップへ戻る
次の作品へはこちら  

作品のバックナンバー(2006/5)

(蝶の里にて−比企郡嵐山町) (腰越城跡−比企郡小川町)
 の里蜜の香りの多彩な 突端は山城跡や躑躅つつじ咲く
埼玉県内での蝶は126種確認されておりますがその内の半数以上にあたる65種ぐらいが嵐山町に生息しており、国蝶のオオムラサキやミドリシジミ、ヒカゲチョウ等々です。これは雑木林や草花などの種類が豊富でしかも里山の自然環境が良く守られているからです。又、鎌倉街道(上道)や嵐山渓谷が在り、源氏ゆかりの史跡も多いので散策にも最適です。 戦国時代、北条の支配下にあった武蔵松山城は上杉勢との境にあり、攻防が激しかったので武蔵松山城の1支城として腰越城が築かれた様です。小さな山城跡ですが小川町や東秩父が一望出来、とても風光明媚な所です。特に山躑躅が見事(特別保護地)で当時が偲ばれます。激しい戦いの後にはさぞかし心を和ませてくれた事でしょう。

トップへ戻る  

Copyright (C) honma, All Rights Reserved.