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比企氏ゆかりの地ーNO.6はこちら  

作品のバックナンバー(比企氏ゆかりの地ーNO5:安楽寺)

(大晦日の安楽寺ー比企郡吉見町) (安楽寺の阿弥陀像ー比企郡吉見町)
ほつほつと屋台灯るや大晦日 万緑や浄土池みる阿弥陀像
安楽寺(坂東札所十一番で、吉見観音とも言われている)は、初詣客が多いので屋台も出る程です。大晦日になると全ての準備が整うので、雰囲気をゆっくりと味わうのには人出も少ない大晦日のほうが普段と異なる別の趣があります。 平治の乱後、源頼朝は伊豆に流されましたが弟の源範頼は安楽寺に稚児僧として隠れ住みました。これは頼朝の乳母であつた比企の尼が住持していた関係からと思われます。そして成人後、亀御前(母親が比企の尼の娘である丹後の局です)と結婚し、この子息が吉見氏です。

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