トップへ戻る
比企氏ゆかりの地ーNO.3はこちら  

作品のバックナンバー(比企氏ゆかりの地ーNO.2:宗悟寺・串引沼・比丘尼山)

(宗悟寺の源頼家位牌ー東松山市大谷) (串引沼沼畔の頼家桜ー東松山市大谷)
おろがむや頼家公の御開帳  比企の地や頼家桜蘇り
北条氏により誅殺された鎌倉二代将軍源頼家の位牌が宗悟寺にあります。これは頼家の室の若狭の局(比企能員氏の娘)が持帰ったとされるものです。これの御開帳された写真が比企一族顕彰碑の所に展示されております。金色の厨子に早春の陽光が射して位牌を照らしておりました。尚、当初持ち帰った所は比丘尼山ですがその詳細は「比企氏ゆかりの地ーNO.1」をご参照願います。
二代将軍源頼家が伊豆修善寺で害せられたのでその位牌を室の若狭の局が東松山市大谷の比丘尼山に持ち帰り、菩提を弔ったと伝わっております。この地に伊豆修善寺町の篤志家である野田正尚氏より寄贈されて植樹された桜が頼家桜です。この桜のすぐ脇が串引沼で、この沼に頼家の形見である鎌倉彫りの櫛を、往時の思いを断ち切るために若狭の局が投げ捨てたとされる秘話も伝わつております。又、写真奥の小高い山は比丘尼山です。

トップへ戻る  

Copyright (C) honma, All Rights Reserved.