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作品のバックナンバー(2010/10)

(杜鵑草ー皇居内) (雅楽演奏ー皇居内)
粛々と皇居に咲ける杜鵑草(ほととぎす) 菊日和皇居で雅楽(ががく)堪能す
紫は古来より高貴の色とされており杜鵑草の花は白地に紫色の斑点模様なので何となく雅さを感じます。特に皇居内は都会の喧騒からも離れており、庭も特別に綺麗に手入れがされていて周囲との調和も素晴らしく又、和服姿の女性も多く尚更に雅さが増すように感じられ、皇居にピッタリの花でした。ベンチで眺めていると優雅に詩歌でも詠いたくなるような雰囲気でした。 昨年は天皇陛下御在位20年記念として皇居で雅楽演奏会が催され、幸いにも抽選で聴くことが出来ました。雅楽(”俗楽”に対する言葉で、正統の音楽を意味し、演奏形態は”管弦”、”舞楽”、”歌謡”の三つです)は日本で最も古い古典音楽で10世紀に今の形が完成したといわれており、宮廷や貴族社会、有力社寺などで演奏されてきたものです。尚、宮内庁式部職楽部の楽師が演奏するのは国の重要無形文化財に指定されている。

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