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作品のバックナンバー(2022/02)

(聖天山の囲碁の彫刻ー熊谷市妻沼) (熊野古道の苔に霜ー和歌山県新宮市)
縁側に独碁の父寒の梅 霜降りて熊野古道の苔光り
私の父親は囲碁が好きだったので碁会所や囲碁仲間のお宅へよく行っていましたが車は運転出来なかったので冬は自宅の縁側で独碁をしいてるのが多かったです。庭には梅があり、梅が咲きだすと喜んでおり、そろそろ出かける準備もしておりました。
紀伊半島はそれ程厳しい寒さにはならず雨量も多いので苔に降った霜もゼリー状が多くしっとりとしており、朝の光が当たった苔はとして美しく反射します。神様の贈物なのかもしれません。乾燥注意報がよく出る関東などとはちょっと趣きが異なった情景です。

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