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作品のバックナンバー(2021/02)

(城恩寺の玉椿−東松山市松山町) (楢林ー比企郡嵐山町)
山門やどっしり構え玉椿 冬の日を存分に吸う楢林
「春」の漢字は”元のほうがずっしり太い”と言う意味であり、よって「椿」は”根元のほうがずっしり太い木”と言う意味です。確かに大木の椿は他の樹木よりも根元がより太いです。城恩寺の山門には仁王像は有りませんが大きな椿がまるで仁王像のように見えました。尚、「榎」「楸」「柊」も意味を調べるとそれに相応しい姿の樹木です。 葉がすっかり落ちた冬の楢などの雑木林は地面まで太陽が一杯注がれ、風の無い日はとても暖かく感じます。2月になると日射しも日増しに強くなり、雑木林の中はとても気持ち良いです。太陽の恵みを沢山受けて芽吹きの準備をちゃくちゃくとしているようで生命力も感じます。

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