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作品のバックナンバー(2010/4)

(三椏ー近在にて) (羊山公園の芝桜ー秩父市)
呆け防止とて三椏(みつまた)の花数え 背に武甲(ぶこう)丘一面の芝桜
私もそろそろ呆けを心配する年頃となって来ました。俳句をやっている人は呆けにくいと言う統計データもあるそうですが安心は油断大敵です。手足や頭を使うのも良いそうです。散歩がてらに三椏を見ているとついつい気になってしまいます。枝は必ず3つに分かれてその先に美しい花が咲くので節の段数を数えれば花の数が計算出来ます。でも節が沢山あったり剪定されていると頭が混線しますがこれも又、楽しみです。 芝桜は赤やピンク、白色などがあり広大な丘に模様を描いてびっしりと植えられているのは実に見ごたえがあります。立体の絵画を観ているようで素晴らしいです。又、羊山公園は武甲山を借景にした巨大な庭園のようにも感じられ風光明媚な所です。平日でも団体の観光客が多いのですがそれでも結構のんびりと出来ます。見頃は桜(染井吉野)が散る頃です。

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