トップへ戻る
次の作品へはこちら  

作品のバックナンバー(2012/3)

(滑川沿いの蒲公英ー東松山市) (菫ー近在にて)
蒲公英(たんぽぽ)や童ごころの散歩道 (すみれ)その紫を雅とも
今では通学路や農道などの細い道でも殆どが舗装されており、野の花を道端で身近に見られる所が少なくなってしまいました。毎日散歩しておりますが蒲公英が咲く頃にはわざわざ遠回りをして舗装されていない土手などにも行きます。子供の頃、道草を食ったりして楽しんだ思い出が甦ってきます。 古より紫は品位があり神秘的で高位を表す色とされ、身分の高くない人は身に着けることが出来ませんでした。菫の花は小さく可憐ですが特に濃紫色のものは古の雅を凝縮させて化身している様に思え気品を感じます。花の色は沢山ありますが写真のような濃紫色のものは野生では少ないような気がします。

トップへ戻る  

Copyright (C) honma, All Rights Reserved.