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作品のバックナンバー(2012/9)

(彼岸花の群生ー比企郡嵐山町) (高原の蕎麦の花ー長野県大町市美麻)
秋彼岸六波羅蜜ろくはらみつに努めをり 信濃路の旅思ひ出す蕎麦( )の花
坐禅は普段から行っておりますがせめて彼岸には六波羅蜜(六つの行を行なえば生存中に苦のない浄土へ行ける)を一つでも多く実践したいと思っております。即ち、@人に物心の施しを行う(布施)、A決りを守る(持戒)、B辛抱する(忍辱)、C精進する、D坐禅をする(禅定)、E頭を使う(智慧)が必要だと仏教では教えております。 仲間が信州の温泉地に別荘を持っているので一昨年までは毎年初秋に皆で二泊三日し、ゴルフや温泉三昧で、時間のある日はあちらこちらの風景や史跡などを見ながらドライブを楽しみました。丁度、美しい蕎麦の花が咲く頃で景色を見ながらの美味しい蕎麦もあちらこちらで堪能しました。しかし歳と共に体調不良や親の介護等々で参加者が徐々に少なくなり、残念ながら昨年からついに中止になってしまいました。

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