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作品のバックナンバー(2008/7)

(合歓の花ー近在にて) (難波田城跡の睡蓮ー富士見市下南畑)
夕暮の親子の帰る合歓ねむの花 城跡を囲む水堀未草ひつじぐさ
合歓は公園などにもよく植えられております。枝は横一杯に重なって茂り、大木にもなるので日除けにもなり涼しいので木陰で親子連れがよく遊んでおります。夕暮れになると葉は合掌して眠る様に閉じるので帰宅の合図にもなり、親子の会話も弾み何とも微笑ましい情景になります。親子の絆がより深まることでしょう。 難波田城は戦国時代に難波田善銀(上杉の家臣)により荒川と新河岸川に挟まれた要衝の位置に築城され、三重の水堀が巡る平城(水城)でした。今は埼玉県の旧跡で水堀の未草(睡蓮)が梅雨に濡れてとても綺麗でした。花は夜閉じて眠りますが争いの無い世の中で夜も安心して寝られる様にと植えられたのかもしれません。

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