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作品のバックナンバー(2012/10)

(栗ー近在にて) (籾殻焼きー近在にて)
実家より無事 の知せの届く 籾殻もみがら焼くや子供の集まりぬ
実家の兄は八十歳半ばですがこれと言った病気は無いのですが耳が遠いいのでつい電話をするのも億劫になってしまいます。しかし父親が植えた栗畑があるので実ると送ってくれるので無事であることだと思い安堵しております。しかし実るのが遅れる年もあり、そのような時は心配になるので栗拾いに行きます。 籾殻を焼くと良質の灰が出来るのでこれでの焼き芋作りを昔はあちらこちらで良く見かけましたが最近では珍しくなりました。これは日常生活の中での子供同士のコミュニケーションに非常に良いと思います。最近、少中学生のイジメが問題になっておりますが学校以外でのコミュニケーション不足も一因しているのではないでしょうか。

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