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作品のバックナンバー(2007/2)

(青文字の花ー茶会にて) (月曜茶道クラブの皆さんー東松山市)
青文字の つつましき茶室かな 春立ちて茶会 の和服姿かな
黒文字の花は良く聞きますが青文字の花(クスノキ科ですが落葉で暖地の山中に自生している)は初めてでした。早春らしく清楚な花(ころころした花で実の様に見える)で華やいだ感じはありませんが花はもちろん枝からも良い香りをほのかに発し、ハッとするほど侘びを感じさせ、茶室にはぴったりでした。華道では扱いが難しい花の部類に入る様ですが、さすがに師匠のセンスの良さが窺えました。 和服の雅やかさと明るさは立春の茶会に相応しく心が和み落ち着きます。又、茶道は禅の心にも通じ正しく「美しい国」日本の姿の一つだと思います。この、世界に誇れる伝統文化を末永く守り続けましょう。尚、当茶道クラブの稽古は毎週月曜に東松山市平野活動センターで行って居りますのでお気軽にお越し下さい。

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