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作品のバックナンバー(2021/06)
(榛名神社の弁財天ー高崎市榛名山町)
(玉原湿原の小梅蕙草ー沼田市上発知町)
薫風や弁財天の琵琶の音
小梅蕙草
(
こばいけい
)
銀の蒔絵のごと咲けり
榛名神社の杜の中に弁財天があります。琵琶を抱え、撥で演奏している姿から音楽神とも言われております。私の父親が琵琶を弾いていたので薫風が琵琶の音に聴こえて来ました。又、息子が作曲家なので良い曲が沢山作曲出来るように祈願しました。
小梅蕙草は高山植物で湿地を好み、群生しますが3~4年に1度しか咲かず貴重です。群生して咲いている景色は銀粉を撒き散らしたお花畑のようでとても感動します。「小梅蕙草」の名の由来は花が梅に、葉が蘭の蕙蘭に其れぞれ
似ているからで、葉も美しいです。
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