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作品のバックナンバー(2021/01)

(雀−近在にて) (枯茨ー近在にて)
鳴き合って夕暮どきの寒雀(かんすずめ) 枯茨女王としての()を宿す
は身近な小鳥ですが昔に比べて減少しているように感じます。ある推定値によると50年前に比べて1/10になったとの見方もあります。原因は明確ではありませんが最近の民家は雀の住める構造ではないのも一因ではないかとされております。寒い冬の夕方には宿を探して激しく鳴き合って飛び廻る姿を見かけます。 冬の庭は花や緑が少なくなり殺風景になりますがそんな中で葉が落ちて真っ赤な実だけを残したバラは一際目立ち潤いを与えてくれます。バラの花は花の女王とも言われておりますが枯れてもその片鱗を真っ赤な実に伺わせ、生け花にも使われる程です。

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