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作品のバックナンバー(2016/06)

(酢漿草ー近在にて) (箱根紫陽花列車からの紫陽花ー箱根)
酢漿草や家紋に込めし意味三つ ゆるゆると紫陽花列車雨もよし
日本で家紋として一番使用されているのが酢漿草だそうです。繁殖力が強く絶えることがないので子孫繁栄の縁起担ぎとのことです。又、葉もハート型が三枚で特に女性に人気があるからだそうです。この三枚にも意味が込められており、慈悲・知恵・徳力 だそうです。他にも家紋は沢山ありますが皆それぞれの意味があるようでこれも日本の伝統文化の一つだと思います。先祖の思いを大事にしたいと思います。 箱根登山列車は紫陽花の季節には紫陽花列車の愛称に変ります。沿線の至る所に色々な種類の紫陽花が、列車の中から手の届きそうな近いところに咲いています。特に美しい場所では列車が減速して走ってくれます。列車も混雑しており、身動きも出来ない程でしたが丁度、梅雨のしとしと雨が降っていたので瑞々しく活き活きとした紫陽花が見られて梅雨の鬱陶しさを忘れさせてくれました。

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