トップへ戻る
次の作品へはこちら  

作品のバックナンバー(2007/1)

(顔振峠付近にてー入間郡越生町) (荒川の小白鳥ー深谷市川本町)
冬籠り不立文字ふりゅうもんじを思いおり 荒川は の住処か小白鳥
「いじめ」が大きな社会問題となっておりますがこの要因として不立文字(文書や言葉では表現出来ない所謂、心で伝えるもの)の不足が大きいと思います。最近は電子メールやブログによる情報交換が主体となり、本当の心と心が通いあう状態になっていないのです。複雑な問題は皆が直接合って話し合わないと本当に理解し合えないと思います。心までもが冬になってしまいがちです。 荒川に白鳥が最初に飛来したのは11羽で昭和57年でしたが、現在では200羽前後となりました。この付近一帯は危険が少なく良い自然環境に恵まれ、餌を与える等して守られているからです。越冬期間は10月末から3月中旬頃迄で、遥かシベリアのツンドラ地帯より4000qを2週間で飛来します。今後も良い自然環境が守られ、いつまでも沢山飛来する事を期待します。

トップへ戻る  

Copyright (C) honma, All Rights Reserved.