写俳展　バックナンバー

作品のバックナンバー(2019/０６)


（さくらんぼー近在にて）		（兼六園ー石川県金沢市）

	さくらんぼ狩りや誰もが恵比寿顔		青茂り幽邃深む兼六園
	サクランボ狩りは団体さんが殆どで、着いた途端一斉に駆け出し、皆無言のままサクランボを漁ります。ゆっくり行ったのでは採り易い所は良いサクランボには殆ど有り付けません。高い所には有りますが脚立を使用するので高度恐怖症では駄目です。食べ放題の所ではほっぺたが膨らむ程頬張って恵比須顔になり、童心に帰っている様です。赤いダイヤと言われる魔力かも。		兼六園とは、景観の代名詞と言われる六勝（幽邃／宏大、人力／蒼古、水泉／眺望）を兼ね備えている事から名付けられたそうです。幽邃（静寂で奥深い景色）以外は四季折々の趣を醸し出しておりますが、幽邃については何と言っても夏にその趣をより一層感じさせてくれます。