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作品のバックナンバー(2016/12)

(ベートーヴェン第九交響曲のレコード) (比企交響楽団との共演コンサートー東松山市文化センター)
恒例の第九を聴ける十二月 ストーブの小さき炎やコーラス会
元気な頃は毎年の様に暮になると東京迄出掛けてベートーヴェンの第九交響曲のコンサートを聴きましたが最近では億劫になり体調も思わしくないので家でCDではなくレコードを聴きます。まったく同じ内容のCDもありますがレコードの方が音の深みがあり、暖か味を感じるので好きです。特に名演奏と言われるものはCDでは物足りません。ましてや20世紀最大の名指揮者と言われたフルトヴェングラーのものでは尚更です。この指揮者はLebende Musik(生の音楽)と言ってレコーディングの為の特別演奏は殆ど行こなわず、コンサートの時の物がそのままレコードになっております。写真のレコードも然りで、フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団でのコンサートの時の録音です。 私が所属している東松山市民コーラスは昭和35年に創設され、今年で56年になりました。当初は木造の図書館を借りエアコンは無くストーブでしかも未だ自動車社会ではなかったので徒歩かせいぜい自転車で通える範囲の方に限られたので会員も少数でした。冬の寒い日は特にひどく2~3名の時もあり、ストーブを囲みながら今日は中止にしようかとの話もありました。しかし最近では約40名の会員となり交響楽団と共演でオペラを歌う事も出来るようになりました。当初から比べると夢の様です。写真は2016年7月に比企交響楽団・高坂混声合唱団・東松山市民コーラスの共演によるコンサートでヴェルディの歌劇「椿姫」を歌った時のもので、東松山文化まちづくり公社よりご提供して頂きました。尚、市民コーラスの練習日は毎週水曜夜7時からで東松山中央活動センターでです。

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