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作品のバックナンバー(2014/9)

(洞昌院の萩ー秩父郡長瀞町) (筆筒に銀木犀ー自宅にて)
枝垂れ萩墓域(  )へ続く小径かな 銀木犀(もくせい)を筆筒に挿し読書かな
萩はお寺にもとても似合うと思います。花は小さくて控えめで又、どんな人にも出しゃばらずに別け隔てなく頭を下げて迎えてくれるので心が洗われる思いがします。人間もこうありたいものです。尚、洞昌院は萩の寺とも言われており、長瀞町には秋の七草寺が有りますがその1つとして親しまれております。 我が家は38年前に新築致しましたがその時に新築祝いとして友人より頂いた小さな銀木犀が庭で立派に育ち、良い香りを放ってくれます。この香りが大好きなので雨の日は家の中で楽しめるように筆筒に挿しておきます。家の中では金木犀では香りが強過ぎますが銀は最高です。又、筆筒は中国の清朝時代のもので骨董好きの友人から頂いたものです。

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