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作品のバックナンバー(2013/11)

(茶の花ー近在にて) (山茶花の花ー近在にて)
茶の花を和服姿の化身(   )とす 散りつつも山茶花(さざんか)の花咲誇る
茶の花はあまり目立ちませんが白く下向きに咲き清楚で上品な香りがします。秋は茶会も多く、和服姿の女性が俯き加減に正座している姿は正に茶の花のイメージにぴったりです。茶道は元々は男性社会でのものでしたが明治時代以降女性の方が圧倒的に多くなりました。この日本の伝統文化を男性も含めて守って行く必要があるように思われます。特に礼儀作法の教育にはとても良いと思います。 山茶花の花は地表面が一杯になるほど散っても次から次へと衰えることなく艶のある花を咲き誇っています。ある年配の女性が眺めていて私にもこのような時期がありましたと懐かしがっておりました。それに花期も長いのでよけいにエネルギーと生命力を感じます。又、花の色や形もいろいろあり庭木や生垣にも使用されるのでよく見かけます。私にもこのような力が蘇って欲しいと思うこの頃です。

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